歯周病の進行
歯周病の進行は、程度によってP1~P4度に分類されます。
P1:歯周炎~初期の歯周病
歯周溝にプラークがたまり、歯茎に炎症が起きます。それにより「歯周ポケット」と呼ばれるものができるのです。この段階では、歯を支える歯槽骨は吸収されていません。
歯周病の進行は、程度によってP1~P4度に分類されます。
P1:歯周炎~初期の歯周病
歯周溝にプラークがたまり、歯茎に炎症が起きます。それにより「歯周ポケット」と呼ばれるものができるのです。この段階では、歯を支える歯槽骨は吸収されていません。
P2:軽度~中度の歯周病
これがいわゆる歯周炎です。歯周ポケットは4~5mmほど。ポケット内にプラークや歯石がたまり、炎症がより強くなります。歯茎の色が赤みを帯び、歯を支える歯槽骨も吸収されていきます。
P3:中度~重度の歯周病
歯茎の炎症が進行して歯周ポケットが深くなります。歯槽骨の吸収も進行していき、歯を指で押すと若干グラグラしてきます。
P4:重度~末期の歯周病
グラグラも著しくなり、歯茎も全体的真っ赤、もしくは赤紫色になり出血も見られます。